日テレ学院で学ぶ「伝えるための方法」 伝えるための前段にあるものを理解すること

リゾート住宅を提案するKaja Designでは
住宅のことはもちろん
クライアントにリゾートの空気感を
伝えることが必要になる。

「伝える」ということに着目したとき、より上質な方法とはどんな方法なのか。

今回、Kaja Designは「伝えるプロ」の育成所でもある

麹町にある日テレ学院に相談した。

初期段階ではまず、日テレ学院の視点も加え
数回にわたるブレストを行った。
そして初級: 4回、上級: 3回にわたる
Kaja Designオリジナルのプログラムを提案頂いた。

それぞれのスタッフたちがこのプログラムに参加し
今まで自分たちになかった伝える方法を学んだ。

まず必要となったのは

自らの認識から離れるということだった。

Kaja Designが目指す「リゾート住宅」という家づくり。
業務を共にする社内では共通した認識を持つことができる。
しかしクライアントと接する時は
必ずクライアントが持つ「リゾート住宅」について考えることが大切である。

普段、自身らで持っている認識のまま伝えるのではなく

相手の認識に寄り添うという方法である。

またそれと共に必要となるのは相手のイメージを汲み取ること。

クライアントがイメージするリゾート住宅。
それはどのような住宅なのか
どのようなリゾートの空気感なのか。

専門家としてKaja Designの知識を使い

クライアントのリゾート住宅を形にする方法を

具体的に伝えていくことを考える。

常日頃

クライアントのリゾート住宅を具現化するため

いかにしてKaja Designの知識、技術、方法を伝えるかを

考えがちになる。

日テレ学院のプログラムは
伝えるための前段には
必ず相手の認識やイメージがあることを
再認識するきっかけとなった。

Kaja Designの建築には「伝えること」が不可欠である。